オペレッタ第一期生だった井上いづみさんに、お話を伺いました!
いづみさんが小学校4年生の時から、伊久美小オペレッタは始まりました。でも、その時の作品のことなどは、あまり覚えていないそう。
なので、創始者杉本通子先生にお借りした貴重な資料、第一回目の台本と楽譜が手元にある私たちは、小学校4年生が歌っていたであろうパートの歌を、少し口ずさんでいづみさんに聞いてもらったところ、「この歌は歌った覚えがある!」とのこと。やはり、歌の力というのはすごいですね。
それよりも、小学校5年生の時に演じた作品のことは、よく覚えているそうです。
その作品の題名は「やまめのくれたこづち」。
調べたら、これは生徒さんが創作した伊久美の物語を、オペレッタにアレンジしたものでした。生徒さんが物語を作るなんていうこともすごい・・・!
この作品で、いづみさんはナレーターの役だったそうです。
「若者」が「バカモノ」に聞こえるから気をつけて、という滑舌の注意を受けたことをはっきりと覚えてらっしゃいました。
また、同級生がピアノの伴奏をしていたそうで、それを見て、すごいな、と憧れたそうです。
他の経験者の方から聞いていた、練習が厳しかった思い出なども伺ってみましたが、あまり印象になかった様子。きっとそつなくこなされていたんではないでしょうか。
(インタビューの後から、「めっちゃ腹筋をした記憶がある」と同級生は言っていたと教えてくださいました😀)