経験者にインタビューその2
6月14日(日)
今日はインタビュー第2弾!
伊久美小OBの西野元文さんにもお話をうかがいました。
元文さんが伊久美小に通われていたのは平成初期とのことなので、オペレッタの初期の頃、と言えるのでしょうか。
人数も今よりもっと多い時代で、60名前後〜80名?の全校生徒がオペレッタに取り組んでいたとのことです。
やっぱり1〜2年生の頃は動物とかやられていたのかと質問すると、もう動物ですらない、「くり」とか「木」とか、とおっしゃっていました。人数が多いから、殿様役なども、誰もができるわけではなくて、「万年村人でした」とのこと。セリフも一言二言だったかなとおっしゃっていましたが、時代もあるのか、先生方の指導のもと、発声練習や、演技の練習など、厳しい練習を積み重ねていたそうです。
伊久美小の体育館の舞台とは反対側の壁に、大きな目が描かれた紙が貼ってあるんですが、それは元文さんの頃から貼ってあるそうです。
そこを見て、そこに向かって喋れと・・・!
その厳しい訓練のおかげで、みんな、大きな体育館でもマイク不要、反対側の壁にも十分届く、強くて大きな声を身につけていたんだそうです。すごい・・・!
あと、伝統的に使われている、山川の雄大な絵が描かれた書き割り。これもその当時に作られたんだそう。もう本当に、伝統芸能ですね。
他にも、衣装の草鞋(わらじ)を自分たちで作ったとか、馬を人でやった話、覚えている演目のお話など、色々参考になるお話、たくさん聞かせていただきました。
元文さん、ありがとうございました!
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